2017/01/24

愛犬の交通事故|加害者になった自分と高額治療費で勉強になったこと

 

この記事を書いている人 - WRITER -

まさか、自分が愛犬をひいて交通事故を起こすとは夢にも思わず…

 

気が動転してた。

 

近所の動物病院に駆け込んでしまった失敗

 

手術や入院費用は言うまでもなく高額医療費となり、望みをかけた手術は、下半身不随のままかも…と獣医は言った。

 

悔やんでも悔やみきれない。

 

ども、びなっちです。

 

 

 

 

突然のことだった…

その日は曇りで、出勤前で急いでいた。

 

車で保育園に。

 

いつになく、ぐずる子どもを、やっとの思いで、保育園の先生へ引き渡した。

 

自宅の駐車場はバックで止める。

 

急いでいたわたしは、車を駐車するのに必死

 

『急がないと、これから電車で会社に間に合わない!』

 

「キャンキャン、ぎゃん!!」

 

いつも車が戻ると、愛犬ミニチュアダックスは吠えている。

 

(またか、いつものこと)

 

「ぎゃん、ギュー、キャンキャン!!!」

 

(いつもの違う?)

 

運転を止めて、降りると左側の後輪に、なに!?

そこに、愛犬のミニチュアダックスフンドがいるのだ!

 

(なんで!!!!!)

家と駐車場との扉が開けっ放しだった。

 

不注意。

 

早く保育園へ送り、会社へ行かないとと気持ちが、焦っていたのだ。

 

ミニチュアダックスフンドの姿は、バックミラーやサイドミラーの視界から消えていた。

 

いたのかもしれない…いないものと決めつけていた。

 

後ろ足をひいたようだ。

血も出ている

(絶対に、骨折している!内臓はどうだろう?)

 

とにかく、近所の動物病院へ連れて行かないと。

 

歩いて5分、動物病院へ駆け込む。以前にフィラリア処方などで利用した動物病院だ。

 

犬が交通事故にあったために、緊急に対応してもらった。

 

レントゲンと採血をして、そのレントゲンの結果から、後ろ足の骨折と椎間板を傷めてしまっるというお話だった。

 

そして、幸いにも内臓のダメージはなく、 膀胱などの損傷は見られない。

 

血液検査の結果から、筋肉の外傷や壊死によるCPKの数値が計りきれないほどの異常値。

骨折の手術を事故2日後にすることになった。

 

この時には、どうなるのだろう?

ほんとうに生きた心地がしなかった。

 

なんとか、助かって欲しいとそればかり。

 

動物病院の院長から犬の脚の粉砕骨折について説明を受けた。

粉砕しているところを、串刺しのようにピン留めするのだ。

 

他に同じような手術をした猫のレントゲンで説明を受けた。

 

右の骨盤骨折は、程度にもよるが、自然治癒するので歩くのに、問題ないと話を受けたのだ。

犬や猫は、骨折しても痛みがなかれば、歩き出すという敵から身を守る防衛本能が働くらしい。

 

粉砕骨折した左足は、後遺症が残り、両足では歩けないだろうとのことだった。

杖のような役割で歩き出すことはあるかもしれない。

 

その「歩けるかもしれない」、少しの希望を胸に手術当日を迎えた。

 

夜の20時過ぎに始まった手術は、次の日の1時に終了した。

その朝に様子を見に行き先生から説明を受けた。 そして、愛犬と対面。

 

脚がグルグル巻きになっている愛犬。

 

痛々しい。

 

こんな姿にしたのは、わたしなのだ。

自分が加害者になるとは… 交通事故を起こしたときの愛犬の鳴き声は今でも耳に残っている。

 

どうしようもない喪失感。

『なんて酷い人間なのだ!』と自分を責めても責め足りない。

 

書き記さないではいられなかった。

 

 

これが愛犬の交通事故当時の記録である

2015年9月9日 交通事故 後輪接触

左足、複雑骨折徒歩5分 動物病院へ連れて行く

レントゲン 左足骨折 右骨盤骨折

血液検査 内臓破裂は見当たらない CPK,CRP異常値

 

 

2015年9月11日 1回目の足の手術

右骨盤骨折は、そのまま 左足ヒザが複雑骨折のため、骨をつなぐピン留め手術

夜8時から始まり、深夜12時すぎまでおよぶ

様子を見に行くと、下半身の浮腫がひどいように思う。

 

 

2015年9月15日 血液検査 CPK異常値が続く

WBCも入院以降、最高値になる。 このころから、皮膚の壊死が始まっていた。

黒い部分が大中小とあった。

 

2015年9月17日 血液検査 この検査結果で退院が決まる

この日に退院 CPK 数値が計れ、正常値になる WBC さらに数値が高値に

※恐らく、皮膚壊死が全体の3割以上(大中小を合わせて)になっていたためかと。

 

当該、動物病院では、皮膚治療について、「剥離しないように気をつけてください」との指示だけ。 左足については、骨が固まれば、ピンを外す。

 

右骨盤骨折は、歩くのに、支障はなく、左足のヒザは、これからも曲がらない可能性がある。

犬の本能として、状態が少しでもよくなると歩こうとするが、それをしていないということは 将来的に歩けない可能性があり、歩行器補助が必要になるかもしれないと先生に言われた。

 

 

 

ずさんな動物病院、1回目の治療が、なぜ、失敗だったのか

下半身不随のまま退院。

「このまま補助歩行器が必要かもしれない」と動物病院で言われた。

 

しかし、主人はあきらめなかった。

 

ネット検索から歩けなった犬が鍼治療で歩ける可能性があると調べたのだ。

 

「鍼治療を始めよう」

 

情けないが、わたしには愛犬の介護をどうするかしか、頭になかった。

 

そして、犬の鍼治療ケア専門動物病院で、衝撃な事実を聞くのだ。

「あり得ない、この手術は!?鍼治療の前に犬の整形外科専門の動物病院へ行くべきだ!」

 

ここから、4ヶ月の治療が始まる。

 

犬の整形外科名医に出会った記事はコチラ

➡ 『愛犬の骨折再手術|整形外科の名医を獣医から紹介され、下半身不随から軌跡が!

犬の皮膚科名医に出会った記事はコチラ

 ➡ 『愛犬の皮膚が壊死|皮膚科の名医に助けられた!その専門医は凄い技術の先生だった。

 

愛犬は、この交通事故で、合計3回もの手術を受けることになるのだ。

 

愛犬は12歳。

 

いま、歩けるようになった。走るまでに回復したのだ。

 

愛犬自身の生命力の強さに感謝する。

 

 

愛犬の交通事後、1回目の治療費

入院期間8日間で、骨折の手術を含めて、かかった費用は 344,482円。

 

 

 

愛犬ではなく、他の犬の交通事故の慰謝料だったら?

もし、愛犬ではなく、他の犬を交通事故に遭わせたら、治療費などの慰謝料請求はどうなっているのだろうか?

 

ネット検索で調べてみると 公益財団法人「日弁連交通事故相談センター」 が発行する書籍【赤本】というのがある。

 

【赤本】とは”民事交通事故訴訟 損害賠償額算定基準”が書かれた損害賠償について理解するための書籍だ。

http://www.n-tacc.or.jp/solution/book.html

 

その赤本から犬の交通事故の損害賠償について書いている行政書士のブログを見つけた。

 ➡ http://ameblo.jp/tinuturi-gyouseisyoshi/entry-10838724502.html

 

その判例には、5,000円から260万円の治療費や慰謝料が書かれている。

260万円の算定額については、盲導犬であったことが大きな損害賠償請求額になったのではないだろうか。

 

犬は、突然、道に飛び出すことある。

防ぎようがない交通事故も起きるとわたしは思うのだ。

 

もし、あなたも、犬を交通事故に遭わせてしまったら、公益財団法人「日弁連交通事故相談センター」へ相談するといい思う。

 

弁護士が無料相談を行う公益財団法人です。

http://www.n-tacc.or.jp/index.html

 

 

最後に

今でも、あの時の情景は忘れれません。

 

一生、わたしの罪として消えないのだろうと思います。

 

自分の戒めのためにも、忘れてはならない罪を、いつか自分のブログに残したかったのです。

 

最後まで、ご覧いただき、ありがとうございました。

この記事を書いている人 - WRITER -

Copyright© BENACHI びなっち , 2016 All Rights Reserved.