経営②グリーンネイルは伸びたらなおるのに、ネイルサロンが断る理由とは?
グリーンネイルが来た!
営業時間が終わり、そのお客様に失礼なくらいバイ菌扱いしていました。
こんにちは、人の日常をキラキラさせる開運案内人びなっち(@orgon_benachi)です。
ビナッチ
ネイルサロン経営で、ネイリストが勉強不足で間違った認識をしていたので、『初心に帰れ』じゃないですが、爪の病気について、もっと勉強をしなくちゃということで、よくあるグリーンネイルについて書きました。
ネイルサロンにマニュアルには、
お客様へ「グリーンネイルの指には、残念ながらジェルネイルをすることができません」とお伝えしていました。
ジェルネイルができないだけでショックなのに「爪の色も変色している」お客様にとって、最悪な状況です。
お客様の心配やなぜできないか、きちんと説明するステップをお伝えします。
✔︎ グリーンネイル、ネイルできる?
グリーンネイルを断る理由
引用先:Calgel(カルジェル)の爪の病理学
Pseudomonas Bacteria(シュードモナスバクテリア)
縁膿菌感染症。縁膿菌は、土壌などにいる細菌(バクテリア)で、爪白癬、爪周囲炎などの主原因に伴い、二次的に感染します。
痛みやかゆみはありませんが、爪が緑色に変色します。免疫不全でない限り、施術者が感染することはほとんどありません。
ネイリストでも勘違いしていますが、健常人であれば、感染することはありません。
グリーンネイル(緑膿菌感染症)の原因とは?
爪とアクリル・ジェルネイルの間に隙間ができた時に、水が入り込み、通気性が悪くなることで “カビ”となって爪が緑色に変色する現象です。
グリーンネイルにジェルをするこで、通気性が悪く、繁殖に絶好な環境になりかねません。
ネイルサロンでは、ジェルができないと伝えましょう。
✔︎ グリーンネイルは痛いの?
お客様の不安にならぬように、爪が生え変われば、グリーンの部分が無くなります。
目安は3〜4ヶ月
※グリーンネイルの状態により日程は前後します。
ジェルネイルをオフしてみたら、緑色の爪になっていたというケースが多く見られます。
痛みなどの自覚症状がないため、ジェルが取れた状態からグリーンネイルになってしまったことに気づきます。
もし、痛みがある場合には、皮膚科へ受診することをすすめてください。
✔︎ グリーンネイルの対処法
グリーンネイル(緑膿菌感染症)は、水虫と同じような真菌です。
早く治したい場合には、外用薬が有効です。
しかし、緑色に変色した爪は、生え変わるまで消えることはありません。
生え変わる目安は、約3〜4ヶ月なので、変色してしまった爪は、消えるまでに時間がかかります。
目に見えない浸食した菌を治癒させるためにも、生え変わるまできちんと外用薬で治療することが大切です。
グリーンネイル(緑膿菌感染症)になってしまった爪は、その変色がなくなるまでジェルネイルお休みと伝えましょう。
グリーンネイルは再発しますか?
はい、浮いたジェルと爪の間に、菌が入り通気性が悪く、繁殖に絶好な環境に慣れば、同じことが起こります。
・グリーンネイルとは、どんな爪の病気なのか?
・治るまでの期間の長さ
・ジェルの付け替えやオフをネイルサロンがオススメする期間を守ること
ということをお伝えしましょう。
✔︎ まとめ
いかがでしたか?
ネイリストのグリーンネイルに対する認識もしかり、お客様へきちんと伝えることが大切です。
・グリーンネイルになってしまう原因
・その原因から施術ができないこと
・痛みがある場合には、皮膚科受診を促すこと
・キレイな爪の状態になるには、個人差があっても3〜4ヶ月かかってしまうこと
・再発するためネイリストがすすめるオフや付け替えのタイミングが重要なこと
お客様へ、説明してあげましょう!
ではでは、
最後まで、ご覧いただきありがとうございました。
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