ホットペッパービューティー無断キャンセルをブラックリスト化!?サロンは何を学ぶべき?
ビナッチ
そして、その無断キャンセルしたユーザーのブラックリストは存在するのか?
はい、存在します。
とある条件で「ブラックリスト」になるのですが・・・
今回は、ホットペッパービューティーを集客にときに知ってほしいこと「キャンセルによる売上はどうなるの?」です。
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ホットペッパービューティーを広告媒体に使うときの心得です!
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無断キャンセルのデータ公開
実際に、どのくらいのキャンセルが発生しているのでしょうか?
実際のホットペッパービューティーの2015年春のキャンセル率を公開
🙄 2015年4月データ
来店数104人 (新規)39人(再来)65人
キャンセル25人 (電話)15人(ネット)9人(無断)1名
キャンセル率19.3%
🙄 2015年5月データ
来店数101人 (新規)39人(再来)62人
キャンセル25人 (電話)17人(ネット)8人(無断)0名
キャンセル率19.8%
春の時期は、約20%のキャンセル率です。
もし、5,000円の施術費用でキャンセル枠へ予約が入らなかったら。
予約枠100人 | 100人 | 80人(20%キャンセル) |
売上 | 500,000円 | 400,000円 |
単純計算ですが、予定した10万円の売上が0円になります。
なぜ、キャンセルするの?
もちろんお客様商売であれば、キャンセルを起きます。
しかし、20%はネイルサロンの経営へ影響があります、いえ大有りなのです!
ユーザーの心理とは、このネット予約でどう変化したのでしょうか?
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私(?)も活用してます! Web予約は便利ですよね。
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そうなんです。仕事をしていると電話をできないことありますからね。
ネイルサロンにとっても、お客様にきていただく機会が増えるのはハッピーです♪
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ユーザーにとって、いつでも予約できること、さらに、いくつかのネイルサロンから選べることは、使う人が増えています。
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そうですね!
直前になり予定が入ることあるし「今、行きたい!」となると「他のお店に行こう」ということもありですね。
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ユーザーさんにとって行きたい場所のネイルサロンが一覧になっていたら、ここじゃなきゃダメという理由が薄れているのも確かでした。経営していた実感です。
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ユーザー目線になったとき「キャンセルしても他で探せる」という安心感からキャンセル率が高くなっていると考えています。
「ブラックリスト」とは?
もし、無断キャンセルしてしまった場合に、ユーザーさんへホットペッパービューティーの対応は、以下の通りです。
無断キャンセル→予約システムで通報。
3回の無断キャンセルで、そのネイルサロンの予約ができない
※但し、他のネイルサロンの予約はできます。
キャンセルした人は、そんなに罪が重くない!?
3回も無断キャンセルする人なら、他のネイルサロンでも同じことをしてると感じます。
アカウントを複数もつ
ときどき複数のアカウントを持つ方がいます。
予約ボード(ネイルサロンが使用する画面)には、お客様の基本情報を一部開示されます。
ユーザー名が別人であっても、アカウント情報で一部でわかることができます。
別のアカウントを悪質で取るのはやめましょうね。
キャンセル対策
果たして、キャンセル対策はあるのでしょうか?
・電話かメールで、二日前に事前確認を行う
一番、これがキャンセルした場合に「次の予約が入る可能性」にも繋がるのです。
絶対に「ここがいい!」サービス内容を考える
・爪のケアを考えたサービス(爪に優しいジェル、アセトンを使わないなど)
・他にない、少ないサービス(追加パーツの種類の多さなど)
・ネイル以外のサービス(ハンドマッサージ、マツエクの同時施術など)
言うは簡単ですよね。
でも、他のネイルサロンも「面倒だな・・・大変だな・・・」と思うことが出来たら、キャンセル率が下がると感じていました。
追加パーツを実施
余談|やめたいのに、やめれない
ホットペッパービューティーは、掲載費用が高く、個人事業主のオーナーには負担増です。
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キャンセル多いし、掲載費用が高いのなら、他の集客方法を探せばいいじゃないですか??[/voicel]
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ここが辛いところ・・・
もちろん高いお金を払い、キャンセルが多く、売上に貢献していないのなら解約ですけど・・・。
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が、しかし・・・看板も出していないマンションの一角で100人以上の集客が出来る方法が見つかりません。
だから、解約する勇気なし
[say img=”https://beauty-nachi.com/wp-content/uploads/2016/12/benachi-odoroki-moji-150×150.png” name=””]ホットペッパービューティーは高いし、キャンセルは多いし、踏んだり蹴ったりじゃん![/voicel]
ネイルサロンの本業以外に「売上の柱」を持つことが必要になると思います。
もちろんネイルサロンを軌道に乗せることは、もっとも重要なことではありますが、
- ネイリストの雇用問題
- お客様のキャンセル問題
- リピーター様の生活環境の変化
安定した売上を上げられない要因が、いつもオーナーの心配の事になることを私も知っています。
他の「売上の柱」を立てるネイルサロンオーナーへ計画中です!
まとめ
いかがでしたか?
「商売にはキャンセルはつきものだ」とは言うものの、キャンセル率が20%もあったらネイルサロン自体の存続問題ですよね。
「キャンセル料を取ればいいのでは?」
大昔は、その制度を取り入れたネイルサロンもありました。
これも他のネイルサロンがキャンセル料を取っていなければ「私のネイルサロンでは取ります!」というのも難しいでしょう。
それよりは「キャンセル対策」と「他に無いサービスを考える」をやりましょう!
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