ネイリストに何が?閑散期だけじゃない売上激減の理由とは?
こんにちは、エネルギーチャージの方法をお伝えしている開運講師のびなっち(@beauty-nachi)です。
ビナッチ
ネイル好きだけで、ネイルサロン経営した惨事(ネイルサロンで働いたことはございまいせん)
ネイル好きの私は、通年、ネイルをしてました。
だから、ネイルサロンへ人が来なくなる閑散期があることを知りませんでした。
ネイルサロンを始める時期もものすごく大切。
絶対に3月〜5月です!
もし、それ以前に始めたいと思っている人は”アホ”です。美容事業の展開に「ネイルサロン」と考えている経営者がいたら、全力でおとめします。
さて、私の失敗談。
オープン初月に、忙しすぎたため「あること」を許してしまいました。
今に思うと、ネイルサロンの経営失敗の一因でもあり、これからネイルサロンを経営するに重要だからこそお伝えします。
参考に。
【エッセイ】ネイルサロンオーナー成功する人、失敗する人とは?
10月って、ネイルしないの?
オープンしたのは8月。
何の実績もないサロンでしたが、とにかく予約が入って入って(ウハウハ♪)キャンセルがあっても夜には予約が入るという繰り返しでした。
そんなとき、オープンで手順も確立してませんでしたから、
ネイリストの意見を受け入れました。
さて、それの何が悪かったのか、順を追ってお伝えしましょう。
ネイルサロンの繁忙期と閑散期
ネイル業界で『閑散期』と言われている月があります。
- 9月〜11月
- 1月
- 2月
『繁忙期』と言われる月は?
- 5月〜8月
- 12月
吹、夏は売上が伸びるのですか?
ビナッチ
夏は、フットネイルの需要がめちゃくちゃ増えます。
サンダルの季節ですから、おしゃれは足元から
ビナッチ先生
来客数 131人
売 上 約87万円
まずまずのスタートです。
前提|ネイリストの存在
はい、そうです。繁忙期にスタッフ(ネイリスト)がいて、お客様から予約を受け付けるわけです。
例えば
10時〜18時の施術枠 | 8時間÷2時間(施術時間) | 4枠 |
→次の準備で30分を開ける | 8時間÷2.5時間(施術時間) | 2〜3枠 |
※勤務時間には休憩時間がなければなりません。
まだ、店舗の流れができていませし、お客様を待たせてしまったり、忙しすぎるとミスも重なります。
もう少し、施術時間に余裕を持たせてくださいませんか?
レオ(チーフ)
そうですね!(予約もたくさん入ってるし♪)わかりました。全ての施術を2時間枠で取りましょう。凝ったデザインの場合には2時間30分で。
ビナッチ
すんなり、了承。
予約をネイリストへ任せることとしました。
そのとき、閑散期を分かっていたら・・・オープンだからという特例だということを伝えられていたら。
こんな記事、参考に!
→ネイルサロン開業④ 料金設定(施術時間からの計算)、追加費用などメニュー表の作り方
2014年は災厄
9月に猛暑が続けば売上も維持できるのですが、この年は冷夏。何が何やら、わからずに、売り上げだけが落ち込み、対応策も何もできず。
そのときに「施術時間」のルールを戻すタイミングだったかもしれません。閑散期に耐え忍ぶ策も講じる事ができませんでした。
そうです。経営者としての甘さ。あたふたしている様は、ネイリストへも伝わり一旦、緩めた糸を元に戻すことが難しさ、それを経験しました。
トドメの一発
盛り上げる12月に、ネイリストが退職するという不運。閑散期で売上が激減して、取り戻すチャンスだったのに。
最初は、なんとかしようとこんな提案をしていました。
変更コース | シンプルコース |
施術時間 | 2時間→1時間30分 |
目標 | 18時以降、1件→2件 |
1ミーティングで説明、赤字だし。この提案を受け入れたと思っていたのです。
ビナッチ
事件が起きた
先ほど、20分前に7時で予約したのですが、お店が空いてません!!
お客様
え?大変、申し訳ありません。
ビナッチ
お店の電話が、転送電話になって私の携帯に着信があったのです。
その時間、勤務したネイリストは、どうした?
ネイリストは何をしていたか?
後日確認したところ、理由はこれでした。
・ベランダでタバコを吸っていた
・直前予約に気づけなかった
・ベランダにいたため、チャイムに気がつかなかった(!?)
このネイリストに注意をして、本人も反省をしていました。
そして、その後、このネイリストは12月で退職、勤務期間は約6ヶ月です。
ほぼ、未経験者での入社。やっと、ネイルデザインの幅も広がり始めた頃の退職です。
悲しいですが、管理するものがいなったと反省しました。
そして、ここが核心なのですが、どんな事があろうと私自身のネイルサロンの経営に熱い想いから揺るぎなき信念を持つべきだったのでしょう。
そこまで愛せていたのか?
ネイリストの問題ではないのですね。
現場を任せるのであれば、「売上を管理できる店長クラスの人材」が必要なわけです。
いい経験だ!
まとめ
ネイリストからオーナーへ転身するとき
・ネイリスト=売上に直結
・最初に決めた施術時間は、基本、変えない(だからこそ事業計画が重要)
・予約はオーナーが管理、現場任せに絶対しない!
後に知ったのですが、3店舗展開しているネイルサロンは、これを徹底していました。
「予約をオーナーが管理する」大変なことではありますが、お店を軌道に乗せる重要なことです。
ぜひ、考えてみてくださいね。
では、では。
最後まで、ご覧いただき、ありがとうございました。
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